【むずむず脚症候群】眠れないストレスで鬱状態にその原因は？

むずむず脚症候群による不眠で来院された男性（30代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

接客業の仕事で立ちっぱなし、ある時から脚がむずむずする感覚に襲われた。最初は一時的でおさまっていたが、徐々にふくらはぎ全体が常にむずむずするようになる。特に夜間に強くなり不眠症になっていった。

精神的にも限界で病院を受診。むずむず脚症候群と診断され薬を処方されるも一向に改善されず悩んでいた。来院時は奥さんに付き添われて鬱状態の様相で来院された。

来院に至るまでの経緯

もともとマリンスポーツが好きで観光に携わる仕事がしたいとホテルマンになった。長時間の立ち仕事や不規則な夜勤の仕事などが続き、多忙で趣味の時間なども全く取れず運動不足なども気になっていた。

知らぬ間にストレスが蓄積し自律神経の乱れのような感覚もあった。腰痛は肩こりは日常茶飯事となり誤魔化しながら日々の仕事を続けていた。

ある時、仕事中にふくらはぎに違和感を感じた。その違和感が次第にむずむずとした感覚となり、最初は一時的と思って気にしないようにしていた感覚が、常に感じるようになっていった。

騙し騙しやっていたらさらに悪化していった。夜間に症状が悪化するようになり、やがて睡眠が取れないようになっていった。精神的にも追い込まれ鬱のような状態になっていき、心配した母親がインターネットで検索し「たぐち整骨院・草加本院」を見つけ来院に至る。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

検査結果の分析により上部頚椎の問題と腰椎ならびに胸椎可動域制限と判断

施術内容と経過

背骨の歪みによる自律神経トラブルと判断し、脊椎調整ならびに腹部の内臓調整の施術に重点を置いた。

過度な反り腰、猫背状態、ストレートネック、胸椎ならびに腰椎の可動域制限が顕著のため、まずは脊椎の可動域向上、腹部の柔軟性向上を念頭に施術で調整を行なった。

姿勢を改善し、脊椎への負担を減らすため正しい座り方や立ち方の指導を行い習慣化した。

椅子に座る時は、背もたれのある椅子を使用し、500mlのペットボトルを腰部に当てる姿勢矯正法を徹底。立位では腹部に手を当て正しい姿勢をセルフチェックすることを徹底した。

脳の誤作動を解除するためのエクササイズを自宅でも行うよう指導し実施した。

通院1ヶ月でむずむず脚の症状は、２割程度に軽減し、夜も眠れるようになる。2ヶ月目には腰痛や肩こりもほぼ感じなくなり、家族からは精神的にも前向きで明るい以前のように戻ったと言われる。3ヶ月目には症状は解消され体調もすこぶる改善された。

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません

以下ご本人のメッセージ

当初は、むずむず脚症候群と診断され夜も眠れず、何をどうしたら改善するのかも全く分からず、お先真っ暗という絶望感がありました。

むずむず脚や不眠も改善され、色々とやりたい事にも目を向けられるようになりました。

今では、改めて健康の大切さを身をもって感じる機会だったと感じられるようになりました。これからの生活に活かしていきます。これからも身体のメンテナンスよろしくお願いします。

院長からのコメント

あれだけの絶望的な状況が改善されて何より嬉しいです。しっかりと計画に沿って施術を受けていただき、お伝えしたセルフケアも頑張って取り組んでいただけたことが改善の鍵となりました。

やりたいことに蓋をせず、できることから少しづつでも取り組んでみてください。背骨のバランスも油断をすれば元に戻ります。レギュラーチェックを怠らず丁寧に身体を整えていきましょう。

むずむず脚症候群でお悩みなら…

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