パニック障害と砂糖の関係

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こんにちは
院長たぐちです!
 
 
普段よりお世話になっている方が出版されました!
最近は近しい方々の素晴らしい出版ラッシュです!
 
 
当院へもメンテナンスでご来院いただいており、その意識の高さや気品がオーラとしてビンビン出ていらっしゃる方です。
 
  
仕事への志や未来へのビジョンから学べることはもちろんですが、
建築家の隈研吾さん(新しい国立競技場の設計者)や世界一の靴磨き職人の長谷川裕也さんとの対談も必見の内容でした。
   
 
「そこまでやるか、をつぎつぎと」
著者:伊早坂嗣さん

本日の健康テーマは、
【パニック障害と食べ物の関係】です。
 
 
パニック障害は、突然の動悸やめまい、吐き気、息苦しさなどを起こす症状です。
 
  
パニック障害には、自律神経の乱れが大きく関係していると考えます。
 
 
その自律神経を大きく乱す誘因の一つが、砂糖の過剰摂取にあることをご存知でしょうか?
 
  
《なぜ砂糖の過剰摂取がパニック障害と関係するのか?》

 

①血糖値を乱高下させるから

 

砂糖を大量に摂取すると急激に血糖値を上げます。

 

すると、今度は上がりすぎた血糖値を下げるため大量のインスリンが分泌されて血糖値を急激に下げます。

 

そしてまた、下がり過ぎた血糖値を上げるためにさまざまなホルモン(成長ホルモン、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾール、グルカゴンなど)が分泌されます。


この際に、扁桃体が活性化され交感神経優位な状態を引き起こし、これらの蓄積が許容範囲を超えたときに不安やパニックの症状を引き起こすと考えられます。

 

 

②脳の安定物質セロトニンの生成や分泌を低下させる可能性があるから

 

一つは、砂糖による腸内環境の悪化です。
セロトニン生成の9割は腸でおこなわれているといわれ、砂糖はカンジダ菌などの悪玉菌の餌となり腸内環境を悪化させます。最近話題のリーキーガットもその一つです。

もう一つは、砂糖の分解にビタミンB1が大きく関係し消費します。

セロトニンにはビタミンB6が大きく関わるとされていますが、ビタミンB群は、全体的にバランスよく足りていないと、木の桶と同じで少ない部分からこぼれ落ちるイメージで不足すると言われていますので砂糖の分解によりビタミンB1が不足するとその影響はセロトニン生成にも大きな影響となります。

 

というわけで、少し難しい話になってしまいましたが、これからを踏まえた上で
何より大切なのが脳と身体の情報の伝達トラブルによる緊張が溜まりリラックスできないことです。

 

 

パニック障害の方は、普段から無意識の身体の緊張が強く交感神経が優位になりやすい状態です。


 
  
背骨を整えて全身がゆるんで、自然体のリラックスした良い姿勢が維持できるようになると呼吸もゆったりと安定して状況が良い方向に向かう方がとても多いです。


 
長い文章になりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

自然体の良い姿勢で素敵な一日を!

 

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