非びらん性胃食道逆流症とは?
- 2020年11月10日
- ブログ
こんにちは
院長たぐちです!
最近、ウォーキングにハマりつつあります。
歩くより走ることが多かったのですが、
景色を眺めたり、呼吸を整えたり、
全身の感覚を研ぎ澄ませるように
意識しつつ歩くとなんとも味わい深いことに気づいてしまいました(笑)
特に夕方と朝一がオススメです♪
さて本題です!
【非びらん性胃食道逆流症をご存知ですか?】
です。
逆流性食道炎は、聞いた事があるよ〜という方は少なくないかと思いますが、
非びらん性胃食道逆流症は、聞き慣れないのではないでしょうか?
というのも、
逆流性食道炎と症状が類似していて
内視鏡検査でも炎症が見られず
薬がなかなか効かないという新しい概念の不調のことだからです。
機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群のように、内視鏡などでも原因がはっきりとはわからないものです。
非びらん性胃食道逆流症も上記二つと同様に自律神経系の誤作動による症状ということが推測されます。
実際に内視鏡検査などをせずに、逆流性食道炎と診断されて薬が効かないケースは、非びらん性胃食道逆流症の可能性を考えて改善に取り組む必要があるかも知れません。
まずは非びらん性胃食道逆流症を知っていただけたらと思います!
本日も素敵な一日をお過ごしください!