「痛みで左に首が回せないゴルファーの方」60代男性の症例報告
- 2017年11月27日
- ブログ
こんにちは
院長田口です
本日もブログご覧いただきありがとうございます。
本日は首が左に向けないゴルファーの方60代男性の
症例報告をさせていただきます。
◆症状とその経過
1か月以上前にTVを2時間くらい
見ていて突然発症。
首左回旋にて
首から左肩にかけての強い痛み。
首が思うように動かないため
大好きなゴルフが思うようにできない状態。
整形外科を受診し、
レントゲン検査の結果
「骨に異常がなし」のため
痛み止めの処方で経過観察だった
とのこと。
1か月経過観察も
症状が悪化してきたため
当院を受診。
既往歴備考:
●もともとジストニア様症状で
お顔や首にボトックス注射を
定期的に受けている。
●脳神経系の腫瘍が見つかり摘出オペの既往あり
◆施術
まずは筋肉の緊張を取り除くため
DRTで週2回を4週間施術。
3回目で左首から肩にかけての痛みは
ほぼ問題のない状態になる。
すると、左の肩関節周辺の
筋力低下が気になるようになり
三角筋の前部中部繊維に筋の萎縮が
見られることがわかり、
萎縮の原因と症状の関係性を説明
セルフケアとしての運動と
カイロの調整で回復するメカニズムを説明し
安心していただき継続治療をおこなう。
現在、通院12回目にして
三角筋の萎縮もご本人納得いただける程度に
回復し筋力も回復を確認。
ただ、ジストニア(無意識で筋肉が収縮してくる症状)が
あるためアクティベータメソッドも加えて
継続施術をご希望いただき継続中。
以上が60代男性首から左肩にかけてのお痛みの方の
症例報告でした。
「病院にいってみたものの、薬やシップ、マッサージ、などで
なかなか治らないな~」
と、いったお痛みでお悩みの方がいらっしゃったら
当院がお力になれることがあります。
いつでご紹介、ご相談くださいませ。