不眠で悩む心療内科にかよう大学生の大きな一歩

unnamed

こんにちは。

院長田口です。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

本日のブログは先日ご来院いただいた

不眠で6年間お悩みの大学生Wさんのお話です。

(高校1年生くらいから)

(おそらくは起立性調節障害だったのでしょう)

  

  

実は、この方がたぐち整骨院にご来院いただいたのは

はじめてではなく、今年の4月にカウンセリングと相談をいただいて

費用面で通院が難しい状況だったので、

施術はせず、何か取り組めることを知りたいという希望で

日常できるセルフケアをお伝えしたのが最初でした。

  

  

 

その後ご案内していた

姿勢と呼吸を使って「脱力」の練習をするワークショップ

「ぜんよが」にも一度参加いただきました。

  

 

  

何度かお会いする中で

私が一番氣になっていたのが

表情の少なさでした。

 

 

 

その後音信はなく

なんとなく氣になっていました。

  

 

小さな一歩を褒める・認める・見守る

 

  

今回あらためてご来院いただいたのは

やはりセルフケアのみでは難しく

どうしたらよいか?というご相談でした。

 

特に精神的なストレスが強いそうです。

 

お話を伺うと、

「施術に通うためにアルバイトをはじめました」

といお話でした。

 

 

 そこで私が感じたのは、

家でじっとしていたWさんが

アルバイトをはじめたということは

前に向かって歩きだしている証拠だと

思いました。

そのことを「すごいことですよ」とお伝えすると

一瞬表情がとっても笑顔になりました。

たぶんご本人も氣付いてないと思います。

 

 

人間っていくつになっても

ほめられ、認められたい生き物ですよね。

もしかしたらWさんの場合、たまたま褒め好きな人が

まわりにいなかっただけなのかもですね。

 

 

どんな理由でも「行動」する。

一歩前に進む。

それは素晴らしい。すごいことです。

 

この勇氣を認め賞賛し続けていきます。

私もそうしてもらいたいから(笑)

この辺は自分の修行が足りないのかな(笑)

 

 

今回のケースでは、なぜ体の調整が必要か?

 

 

あとお話したのが、

しっかりと通院しようという覚悟ができたら

しっかりと施術にも取り組もうということでした。

 

 

 

不眠の原因は、一言でいえば自律神経の乱れ

 

 

体のバランス状態や背骨の関節の動き、自律神経の働きは、

車に例えるならば

タイヤに空気が入っているか?いないか?

くらい基本的なこと。

ここのバランスが悪ければどんなに良い姿勢や呼吸に意識をむけて

脳への血流を上げたくても、

なかなか良い姿勢を維持はできません。

良い脳環境、良い姿勢と良い背骨の関節の動きは、

「お互いさま」の関係なので

この場合うまくはいきません。

 

※ここでいう良い姿勢とは、心身ともに重力と調和した姿勢のこと

自然にゆだねられて、安心した状態のこと

 

 

 

なので

・DRTやアクティベータメソッドで背骨のバランス(動き)を整えて

・良い姿勢を保ち

・呼吸を整え

・循環を上げるために体を動かす

 

 

 

こういったシンプルなことの継続で、

自然治癒力が働くための体の器ができてくると

最高のサイクルが生まれてくると思います。

 

 

以上

本日は長い間不眠で悩む大学生の大きな一歩のお話です。

 

 

 

まわりで悩んでいる人が

一歩踏み出したときは

飛び切りの笑顔で賞賛したい

と感じる今日この頃でした。

「あなた、やるね!すごいね!最高だね!」

てな、感じです(*´з`)

 

 

Wさんの発展を祈念してこのブログを書かせていただきました。

お読みいただき

ありがとうございます。

感謝致します。

電話でのご予約は

インターネットでのご予約は

コメントを残す

このページの先頭へ