ランナーの足底筋膜炎について
- 2016年04月06日
- ブログ
こんにちは~
自律神経失調症状の専門家
院長田口嘉朗です。
今回はランナーの方の「足底筋膜炎」についてです
まず足底筋膜炎とは
簡単に説明すると
足の裏(かかとのあたりの筋肉の付け根、あるいは土踏まず)が
刺激によって炎症した症状です。
私の臨床経験上では、
ジョギングなどを日課にしている方や
立ち仕事で足元が冷える環境の方に
(例:花屋さん、魚屋さん、豆腐屋さんなどなど)
多いと感じています。
とにかく痛みが強い時は、炎症も強く伴っているので
当院ではマメなアイシングを強く勧めております。
最近では原因追求思考からか、アイシングは対処療法なので
あまり勧めないという考え方もあるようなのですが、
発生した火事を消さなければ、現在の痛みは消えないだろうと
いうのが臨床を踏まえた私の考えです。
炎症(火種)を落ち着かせながら、原因と考えられる
体のバランス、使い方のバランス、衝撃となる刺激の緩和を
徹底して再発を抑えていくことをオススメしています。
「対処はダメ!原因除去のみが正解」
という偏った考えだけでは、
それこそバランスが悪いです。
臨機応変
炎症が原因の痛みであれば
対処しながら、原因も見つけ修正する
こういった広い視点が求められます。
あなたの痛みの原因は?また今の痛みにどう対処しますか?
対処法も安心の一つ何一つ無駄なものはない!というのが当院の考えです。
否定はしません。受け入れる寛容さが改善への第一歩。
本日も最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m