台風情報や天気予報が気になる坐骨神経痛の患者さんにご来院いただきました
- 2015年05月12日
- ブログ
台風6号、7号が接近している
本日にお見えになった患者さん
お悩みは
10年以上続く両脚のしびれ、痛み(俗に言う坐骨神経痛)です
・気候変化がとっても影響する
・2年前~しびれがした
・2年前から便秘が始まった
・2年前にご主人が転倒し頭部を打ち脳を損傷した
などなど
お話を伺っていると
様々な痛みが強まりそうな要因がありました。
この全てをいっきに変化させようとしたらそれこそ
体が驚いて大変なことになりそうですので
今回は手始めの「神経の交通整理」を行いました。
少しづつでも良くなって
大好きな旅行に沢山行っていただきたいなヽ(´▽`)/
ちなみに
台風など急激な気圧変化に伴う痛みが増すメカニズムの
当院の考え方は↓↓↓↓
・気圧の急激な変化により自律神経が調整しようと乱れる
・血流が急激に変化しやすい
・急激な変化により交感神経が活発になり痛みの閾値が下がり
痛みを感じやすくなる
・台風は大きな低気圧ですので、空気中の酸素濃度にも少なからず影響があり
酸素濃度の低下(標高の高いところに近い状態になる)
・何度も台風や気圧変化で痛みを経験するうちに脳が記憶していく
こんな理由ではないかと考えております。
上記の影響を減らすためには・・・・
神経の緊張を調整するのが有効と考えています