脊柱管狭窄症のほんとのところ
- 2013年09月23日
- ブログ
本日受付時間外に脊柱管狭窄の診断を受けたという方がお見えになりました。
時間外ではあったのですが、たまたま院に残っていたのでお話を伺うと
先日、都内某病院さんでMRIをとり診断名は「脊柱管狭窄症」と言われたとのこと
でした。
長い距離を歩くと、痛みと共に下肢にピリピリと痛みがでてきて
座って休むと痛みはひくということでした。
ただ、話だけを伺ってお帰り頂くのもなんなので、
当院で施術可能な痛みかどうかの鑑別診断だけは行いました。
※鑑別診断とは重篤な疾患ではないか?当院では対応できるかどうか?そういったことを念頭に検査をおこなうことを指しています。
脊柱管狭窄などの神経圧迫による危険なものはマヒがあるなしなので
その項目は問題なし。
便意や尿意にも問題はなさそうなので。
筋力検査では左右の腸腰筋にアンバランスが見つかり
閉眼でのバランス検査でも右に傾くアンバランスが見つかりました。
諸々ご説明させていただいたうえで
明日から治療させていただけることになりました。
クライアントさんと協力して、しっかりと取り組めば改善の余地はありそうです(^v^)
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脊柱管の豆知識
背骨の中に脊髄が通る一本の管が首から腰までつながっています。
その管のことを脊柱管と呼びます。
脊柱管の中を通る太い脊髄はおおよそ腰椎1番~2番までで終わり。
それから下は馬尾神経と言われるとても細い神経となり
脊柱管を下降して背骨の出口からでていきます。
その脊柱管が狭くなり神経が圧迫されるというのが
脊柱管狭窄症と言われています。
はたして脊柱管は痛みだすまでは広かったのでしょうか?
突然、骨折でもして狭くなったのでしょうか?(骨折であれば痛くて歩けないのでは?)
たくさんの疑問がわきますね~
痛みの原因は、筋肉や脳(肉体的・精神的・環境的・栄養的ストレスなど)にありと
当院では考えております。
病院での診断を尊重しながら、また違った視点を持って痛みの解決に取り組んでみませんか?
脊柱管狭窄で手術や入院をすすめられたあなたは是非一度ご相談ください。
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