月一坐禅会に参加してまいりましたヽ(´▽`)/
- 2014年11月15日
- ブログ
院長の田口です。
先日、月一坐禅会に参加させていただいたご報告です。
今回の公案は「倶胝竪指」
簡単な内容をご説明すると
昔中国に倶胝と言うえらい坊さんがおりました。
その坊さんは禅問答で何を聞かれても、ただ指一本立てるだけでした。
その寺に小僧がおったんです。
ある時、人がその小僧さんに「お宅の和尚さんは、どのように教えて下さるのかな?」と訊ねました。
すると、その小僧は倶胝和尚のまねをして指一本立てたんです。
ちょっと気取ってカッコつけたわけです。
そのことを聞きつけた倶剃和尚は、「小僧ちょっとこい」と彼を呼びます。
そして小僧が来たら、なんと小僧の指を切り落としました。
当然小僧は痛くて泣きながら逃げようとしました。
逃げようとする小僧を倶剃は呼びとめます。「待て、小僧。」
小僧が振り返るや否や、倶剃は小僧に向かって指一本立てたのです。
その瞬間に、小僧は「ハッ」として悟った
禅的哲学ブログより引用させていただきました
さて、私がこの内容を理解できたか?というところですが
正直全くわかりませんでした(笑)
多分「感じる世界」なので指を切られてみないとわからないかもしれませんね。
指を切られるのは嫌なので只管打坐で座ってまいりたいと思いました(*´▽`*)
私が参加させていただいている経営禅研究会をご紹介させていただきます。
こちらの会は「飯塚保人先生」が主催する経営と生き方哲学の研究会です。
毎回「公案」を教えていただき皆さんで感じたことをシェアします
坐禅をライフワークにしてみたいと感じているあなたはこちらよりどうぞ